
2022/05/24 19:01
約2年の開発期間を経て、ようやく完成した「信楽焼 発酵壺」
「鮒ずしをはじめ、発酵文化が豊かなここ滋賀県で、信楽焼が発酵文化に関わり、支えることはできないか?」
弊社代表寺脇のそんな強い思いから、このプロジェクトがスタートしました。
滋賀県で発酵と言えば高島市。
そこで、高島市商工会さんから紹介をいただき、高島市在住で、発酵料理家として活躍されている「他谷昌子」さんにご協力をお願いしました。
検証①プラスチックと信楽焼の違い
まず、信楽焼のぬか漬け鉢とプラスチックの鉢とで 比較していただきました。
結 果
香り、味、漬かり具合、すべてが違い、信楽焼の糠床が美味しく漬かっている。
通常は、発酵するのに2~3週間かかるところ、信楽焼の鉢では1週間で漬かった。 分解が早く、より細かくなっている。
やはり違う!
検証②形状の改良
他谷さんのアドバイスを基に、更に使いやすい形状を模索。
- 発酵するには、高さが必要なので、平べったいものよりも、 縦に細長いもののほうが良い。
- 一般家庭向けにはスペースの問題も。
冷蔵庫に収まるサイズで。 - もっと持ちやすく。
・・・等々
より菌によく、より現代の家庭環境に合わせ、より現代の住宅デザインにもマッチした鉢を
そこで見えてきたイメージ
「お漬物が暮らす家」
お漬物を漬ける容器は、お漬物にとっての家。菌にやさしい環境をつくれれば、より良く発酵し、美味しいお漬物ができるはず。菌もお洒落な家にも住みたいはず。
家族みんなで大事に育ててもらえる。そんな「家」を作りたい!
さらに、もっと良い機能を付け加えることができないか?
「魔法のボトル」と同じ天然鉱石を使用した釉薬を使えば、もっと良くなるのでは・・・
検証③魔法のボトルと同じ釉薬をした場合
結 果
「3日ほどで糠のさわり心地が滑らかになり、5日目から、味にも違いが出てきました。釉薬が塗ってある方は塩角が柔らかになります。古漬けにした時に、塗ってある方は酸味はあるものの、味が丸く雑味もなかったです」
やはり違う!
その後も検証と改良を重ねて、ようやく形が完成。
さらに、現代の家庭にもマッチするよう色にもこだわり・・・
この度、「信楽焼 発酵壺」が完成いたしました!
紫香楽ラボオンランショップにて、販売中です。